『蛇』の謀略により崩壊寸前の『灯』。危機的状況を前に立ち上がったのは、チーム最弱の少女――サラだった。かつて実力不足で任務から外された非選抜組のメンバーとともに、弱者と侮られた少女の逆襲が始まる――。
「この世界を壊していけばいいんだろう? ――汚れて醜い裏切り者として」 モニカの背反により半壊した『灯』は、真相を求めてフェンド連邦を駆ける。 これは窮地に追いやられた少女が、世界を敵に回す物語――。
「クラウスは、アナタを愛している」紅炉がティアに残した遺言を発端に、『灯』メンバー内でのドタバタで壮絶な探り合いが始まる…!? 珠玉の短編集、第2弾!
「我々に一方的に奉仕する――呑める条件は、それだけです」仲間を助けるべくフェンド連邦に潜入した『灯』は、『ベリアス』から一方的な条件を言い渡される。同胞の“奪われた復讐”を取り返す物語が始まる――!
「寄越せ――お前たちのボスを」全スパイ養成学校のトップ6で編成された機関『鳳』はボス不在という問題を抱えていた。そこで目をつけたのは凄腕のスパイ、クラウスだった。チーム『灯』に崩壊の危機が訪れる――!
「――僕は『灯』の誰かと結婚している」クラウスから告げられた衝撃の一言。そして婚約者は謎のまま『灯』メンバーで花嫁を巡る戦いが勃発する…!? ドラゴンマガジン誌面にて掲載された短編に加え、書き下ろしも収録した珠玉のエピソードたちを目撃せよ!
4巻本編に加え、竹町書き下ろし短編小説と、豪華イラストレーターによるコラボイラスト、さらにはチーム『灯』の得意技能や経歴、胸のカップ数(⁉︎)まで書かれた詳細プロフィールが収録された小冊子付き!
宿敵である謎のスパイチーム『蛇』の尻尾を掴んだクラウスは、その正体を暴くため敵の潜伏場所へ『灯』全員で向かう。しかし一同に待ち受けていたのは、恐怖渦巻く戦場に、想像を絶する強大な悪だった……。
暗殺者《屍》の任務後、選抜組の少女たちが出会ったのは、記憶喪失で出自不明の少女であるアネットの母。感動の再会に盛り上がる一同だが、それはチームを分断する残酷な運命のはじまりだった。
不可能任務を見事達成した新生スパイチーム『灯』。次のミッションは冷酷無惨の暗殺者《屍》の殺害。より過酷な任務に、クラウスは現時点における『灯』最強メンバーを選抜することになり――。
各国がスパイによる戦争を繰り広げる世界。任務成功率100%、性格に難ありの凄腕スパイ・クラウスは、死亡率九割を超える不可能任務専門機関を創設するのだが……選ばれたのは何故か未熟な7人の少女たちで!?